タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

別なこと

一見、類似したのもであったり、延長線上にあるものが、「別なもの」だと分かって、ハッとするタツゴロウ(私)です。

 

 

ある仕事をしていて、月商50万円まではすぐ到達したのに、そこからがなかなか増えていかない、とか。

先回のテストで10点だった人が次に60点を採ることと、90点だった人が100点を採ること、とか。

 

似たようなことですが、「別なこと」なんだと思います。

 

 

こういう事ってかなり日常の中にあると思うんですが、意外と心理的盲目となって見えないことが多いように感じます。

 

頭打ちになることって、良くありますよね。

今迄これで上手くいってきたのに、何でだろう。。

こんな風に書いてるタツゴロウ(私)も、本当に良くあります。

 

そんな時に、自分の実力や努力が足りないって思ってがっかりしてしまうんですが、改めて今までを振り返ってみると、確かに能力不足の部分も多分にあります。でも、半分くらいは「別のこと」だったって事が分からなくて躓いているように思えます。

 

先の例だと、テストで10点が60点になるのは、型を覚えてそこに当てはめることで実現できるのに対して、90点を100点にするのは、型にはめることではなく理解度や応用力が求められることなのではないかと思ったりします。とすると、型にはめる練習を沢山しても、90点の人は100点を採ることが出来ないのではないかと思います。

 

物にしても同じで、ラーメン次郎をこよなく愛するジロリアンの皆さんに言わせると、次郎はラーメンではなく「次郎」と言う料理なんだとか。店主が屋号にラーメンと謳っているにも関わらずです。

別なことなんですね。

 

 

これは、自分の中の価値観やものさしみたいなものにも通じるところがあると思いますが、何かに行き詰った時に出来ない自分を責めたり、悩んだりするだけではなくて、ふと立ち止まって、自身が考えている概念と、理想とし実現したい未来は、延長線にあるようで、同じように見えるけれども、ひょっとしてそもそも「別なこと」なのかも?って考えるといいのかもしれませんね。

 

と、躓いてささくれた日を締めくくってみたとさ。