タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

1時間前のこと

いつの間にか『いつもの駐車場(その1)』となった場所で、「遅くなってごめんなさい!」と、勢い良く助手席に乗り込んで来た人。

それが、サトゴロウさん。

 

 

そこは、幼い頃、叔母と共に過ごした思い出が詰まった谷。
その周辺にあった中学校の文化祭や地区の行事には毎年連れて行ってもらっていたし、小学校低学年でも、商店や電気屋さんへも一人でお使いに行けるほどの地元感。不思議なこともあるものです、何十年も足を踏み入れたことのなかったその谷。それから30余年、その谷から色んなことが動き出すことになるなんて。
「遅くなってごめんなさい!」「全然平気だったよ。」その気ない言葉のやり取りも、今思えば、40年と言う今生での歳月が隠されていたのかも知れないなと、思ったりする訳です。

 

その日の目的は、ホワイトデーのお返しも兼ねてのドライブ。行き先は、牛に引かれて行くお寺(正確には、そこを見下ろす小さな神社)をお参りして、岡倉天心永眠の地で温泉&ランチ。

 


早速出発した車の中で、遅れた理由を申し訳なさそうにゆっくりと話し出すサトゴロウさん。


「何度話しても分かってくれないの。主催したイベントやセミナーに連れていったら、分かってくれるのかな?『概念』って言葉を使うと、それは宗教だ、って言うの。。」

長女としての役割を果たし続けて来た自分、でも、そこに囚われる事無く自分らしく生きる事への想いが沸々と沸きあがって来ていること。そして、少しずつ行動に起して来ていることに対して、お母さんの理解が得られないこと。今日もそれが原因で喧嘩をして遅れてきたんだと。


それから、家庭での悩みや、仕事の事、未来への考え方や、どんな風に生きて来たのかなど、色々話してくれましたし、タツゴロウ(私)もいっぱいいろんな事を聞いてもらいました。

一つ一つを話すと、それに対して、その時はこんな風に受け止めていたけど、今はこんな風に捉えてるとか、なるほどーそんな意味だったのかぁなど、タツゴロウファン以外の方には全く興味がない内容を、明日の朝まで書き続ける自信がまるで灼熱のマグマのように湧き上がってきましたので、大変恐縮ではありますが、本日はカッツアイさせていただきます。

それから、「牛に引かれて寺」の門前の商店で販売されている傘のディスプレイのディティールが気に入らなかった話、というか、それでいいのか!?って話、って言うか、ペットボトル??っていうか、ビニールテープ!?てか、その巻き方???に、お寺の上で腕立てに興じる中年男性への考察。ユズリハの名前の由来の話。真っ暗な地下で本気で怖がっていたタツゴロウ(私)を子供を見るような眼差しでケタケタ笑っていたこと。

途中で迷子になり、近くにいた農家さんに道を訪ねて、やっと目的地に着けたこと。少し山を登る為に靴を貸したこと。信長と欄丸の安土城の使い方の話に、痔ろうの話。ニコニコ顔でワインを飲みながら、美味しそうにランチをほおばる姿。以前暮していた街を説明してくれて、海を見て、花粉症なんかじゃない!と絶対認めないことや、下ネタに、下ネタに、下ネタ。

これ一日のボリュームなのか?ってことで、以下、全部カッツアイで。


全部、1時間前のことのようです。

 

 

それから、谷に戻ってホワイトデーのお返しにお花を渡したあとに、初めて体験。

 

自分では全く気づいていなかった精神世界への興味や、そこへのいざない。
以前からほとんど我流でやっていた呼吸法で、ゆっくり深呼吸。大きな木から木の葉がひらひらと落ちてくる。。。
サトゴロウさんに導かれながら、薄れていくような、同時にはっきりしていくような不思議な意識。投げかける問いに上手く答えは戻ってこない。。でも、ぱちぱちと小さく弾けるような感覚や、上下や左右も分からないようなふわふわした感覚、でも確かに感じる何か。それがタツゴロウ(私)のアカシックレコード初体験。

 


それから話をする度に判明する奇妙な一致の数々。
今となったらもはや不思議とさえ思わないですが、仕込みがもうハンパないわけです。もうどっちが仕込んだとか、仕込まれたとか、あの伝説のロングラン、森光子さんの放浪紀ばりに繰り返し繰り返し、幾度と無くなすりつけ合うわけですが、結局は共犯なわけです。
20数回目のなんちゃらであったり、もう、もう、、、そういうことなんです。
えー、えー、昨年の秋に撮った写真なんて、もはや双子みたいな顔してますよ。世の中に対する美的感覚も酷似していたり、いわゆる笑いのツボなんかも同じ(ハゲネタ以外)。

魂を分つ存在なんですねぇ。

 


最近こんなことを書いてばかりいるんですが、どうやら、『この世時間』では、あれから今日で丸2年のようです。

正直まだまだ良く分からないことも多いです。と言うか、ほとんど分かっていないんです。自分のこともツインソウルのサトゴロウさんのことも。

でも、大好きな星野源さんに教えてもらいましたもん「知りたいと思うのは、全部知らぬと知ることだ。」って。

 

 

 

きっと、、、いや、絶対こうなる!


あれから2年強、、、そんな妄想や野望の火は何処へやら。
でも、それはタツゴロウ(私)の妄執を焼き払う為に必要な火だったのかも知れません。

 


別々の体験をする為に魂を分ちながらも、共に「愛」をテーマとし、生きる。

、、、それでいいんかなと。

てか、なろうと想った瞬間になるわけだし。

 

 

 

相変わらず、よく分かりませんが、、、

つくづく大切なご縁だから、いっぱい笑って、いっぱい喧嘩したいのかもなぁ。

だから、マシンガンで蜂の巣にされて、ホセ・メンドーサのように廃人になっても立ち上がるのかなぁ。

それとも、ドSとドMを分ちあったからかなぁ(笑)

 

 

 

 

難しいですし、考えても分からないことなのかも知れませんね。

 

 

 

 

ただ、一言。

 

サトゴロウさん、丸2年おめでとう。

そして、いつもありがとう。