タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

お仕事のこと

久しぶりに本業のコラムなんぞを書こうと思っている タツゴロウ(私)です。

 

面白いもので、何かを書こうとかテーマを決めてまとめようと思った時に、自身の中にあるものを整理する感じだと全くまとまりがつかないのですが、全然違った性質の話題を、違う角度から問いとしてぶつけると、波紋のように考えが広がり、そして水面が徐々に静まってくるように考えが整理されてきます。

逆に言えば、具体的なテーマを決めずに、まず問いを決め、全体像にぶつける。そんな形の思考プロセスがタツゴロウ(私)には合っているみたいです。

そう言えば先日、「ゴールではなくプロセスを意図する」と言う考え方を教えてもらったのですが、なるほどなぁと改めて思った次第です。

 

 

そんなこんなで、コラムの内容は「当該業界における自社の役割の考え方」にしました。

 

たまに、販売戦略や戦術についてのアドバイスを求められることのあるタツゴロウ(私)ですが、話を伺うと、自社と当該業界との関わり方やあり方にボトルネックがあるケースが多いように感じます。と言うよりも、そういったケースの場合、「その業界における自社の存在や役割」という認識や前提がそもそも無いケースがほとんどだと感じています。

そこに、マーケットとの関係性が合わさってくるわけですが、その認識が薄いと「お客様」と言う点が非常に強くなり、というか強くなり過ぎてしまい、自社、業界、お客様の関係性が二等辺三角形になっていることが非常によくあります。

 

「お客様第一」は、とても大切なことなのですが、そこが強くなりすぎると二等辺三角形のお客様の部分の角度がどんどんどんどん鋭角になり、相対的に自社と当該業界の関係性が近くなり、同じものと錯覚してしまいます。これがとても危険なことです。

自社は当該業界に属していますが、完全に別のものです。

 

 

この認識が欠けていると、販売チャネルの話や、市場の関心度など、多くの重要な部分を考える視点が失われることになるので、何かと大変です。

 

 

と言うわけで、

こんな感じのことを、今度コラムにアップしてみようかと思ってます。

 

 

あー、御茶ノ水行きたいなぁ。。