むきだしなこと
「むきだし」と聞くと、ちょっとエッチな想像をしてしまうタツゴロウ(私)です。
誰かと接する時に、この人には、こんなことも言えるし、こんな行動もとれるけど、この人には絶対無理ってことは良くあることですよね。いい事にしても、悪いことにしても。それって、どこから来るのかなぁって考えると、それは「前提」なんだと思うんです、関係性の前提。
セクハラなんて正にその典型で、行為そのものなんて全く無関係で、された相手との関係性がすべてのように思います。
家族だから言えること、家族だから言えないこと。
友達だから、恋人だから、同僚だから、、、みんなそれを前提にしているんだと思います。
例えば、友達との会話の中でめちゃくちゃ頭に来た事があった時に、友達を怒鳴ったりして喧嘩にならない人でも、恋人との場合は怒鳴り散らして激しいバトルをしてしまう人がいたりするわけです。それってどうなんでしょう。よく分からないですが、無意識の中で「この人になら言っても大丈夫。」「喧嘩をしても修復可能」のような前提があるのではないかと思うんです。
タツゴロウ(私)も情動的なタイプのニンゲンですが、そばにタツゴロウ(私)の69倍感情で行動している人がいるのですが、相当キレているのに、その人にはそういう態度をとらないのねー、って思うことがちょくちょくあります。これもその方との関係性に前提があるんだと思います。
友人から聞いた話ですが、付き合っている時は可愛い系でそんなこと無かった彼女が、結婚して嫁になったら、自分の前でぶーぶーオナラをするようになったのだとか。
「でもそれって、心を許してくれている証拠なんでないの?」って言うポジティブな返しをしながらも、前提が変わったのねー、って思ったりしたこともあったりした訳です。
その前提を「むきだし度」と名づけ、今度計測してみようと考えている四十路男子です。もちろん、自分の「むきだし度」です。
関係性のバロメータ。
タツゴロウ(私)は、どこで、どんな時に、誰へ、どの位、むきだしているのかな。
周りの方々はタツゴロウ(私)に、どんなむきだし方をしてくれているのかな。
「もっと、むきだしてよー」「そこはむきだすなー」「やべ、むきだし過ぎたー」
人間関係って「むきだし合い方」の事なのかも知れないですね。