タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

比べること

ゆっくり眺めると葉桜も良いものですね。
タツゴロウ(私)です。


昨年、東京からのゲストさんをお迎えした日に、初雪とは思えぬ量の雪。焦ってタイヤ交換をしてから4ヶ月。葉桜が見頃になった今日、ようやくタイヤ交換をしてもらっています。
今シーズンは寒波に大雪に、本当に大活躍のスノータイヤさんに感謝です。


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実は今日書こうと思っていたことは別な事なのですが、タイヤ交換待ちの時にメッセージのやりとりをしていた時に、じんわりと頭の奥からにじみでてきた事があったので、それについて書こうと思います。
話題としては、副業の同業の方やその状況についての話だったのですが、話してる途中で「タツゴロウ(私)って、こういうとこあるなぁ」って思ったんですね。

自分の中で大分変わってきていることは、認識出来ているのですが、誰かや何かを引き合いに出すような話をする時があります。
今思えば、以前は「俺は、アイツらとは違う。」って強く思っていましたし、それが原動力でもありました。もっと言えば、それは自己を顕示したり、エフィカシーを高めることにもなっていたと思います。
それをタツゴロウ(私)は、ある時から「比較の魔力」と呼んで、その感覚や発想を自身の中から退けるようにしていました。


皆さんはどうか分かりませんが、他者と比較して得る優越感は麻薬です。
大げさかも知れませんが、少なくともタツゴロウ(私)は、そうでした。

これは本当に恐ろしくて、その優越感でしか自身のアイデンティティを見出せず、比較がなければ自分さえ語れなくなることや、比較して劣っている自分への恐怖と嫉妬に、どんどん蝕まれていくことなど、さまざまな作用がありますが、いずれも中毒性が高くなかなか抜け出せないのが一番恐ろしいところだったりします。



先のメッセージをしている時に、ふとその少し懐かしい麻薬の香りがにじみでてきたのを感じました。
ただ「まだ、こういうとこあるなぁ。」って、客観的にすぐに気がつけたことと、逆にその麻薬が今の自分にはなんの必要もない事も同時に気づけたりしたわけです。


ただ、向上心が薄れたということは全くなく、以前にも増して成長を望む自分がいます。
それは比較する必要や、情動的になる必要も全くない、ニュートラルなタツゴロウ(私)です。
そんな自分自身を、葛藤なく愛せるようになってきているって、かけがえの無い財産だと思いました。

一人の方との出会いによって、自分がここまで変われるって凄いことだなぁって。
まぁ、意図したわけですが(笑)



早く明日にならないかなぁ。
タツゴロウ(私)でした。