聴きあうこと
『心が割れる音聴きあって ばかだなあって泣かせあったり
つけた傷の向こう側 人は笑うように』
大好きな星野源の中でも、特に大好きな「くだらないの中に」の一節。
周りには図太くて怖いものなしみたいな見えるけど、実は臆病で支えあうちっちゃくて繊細な二人のハートがパリンって割れるような音覚、感覚。親しき仲にも礼儀あり、前もそんな話したんだけどね。どんなに仲が良くても、どんなに好きでも踏み込んではいけないことはあるって話していたのに。
距離が近いからこそ、一番そばにいたいからこそ、本意ではなくお互い傷つけ合ってしまうことだってある。逆に踏み込んだり、言い合ったりしないから傷つけ合うこともあったり。
それでも、人は笑うように、、、
お互い弱い部分もさらけ出せる相手、何があったって嫌いになんかならんよ。泣かせあうって、ちゃんと相手のことを自分のことと同じように思えるからなんじゃないかって。そんな風に思えるのって素敵すぎる。
一緒に笑って生きる向こう側へ、、、それを体験するために傷つけあうことも必要だったり。
魔法がないとほんとに不便ですね。
君が笑えば、僕が笑えば、、、
これ、プロポーズする時に歌うやつ。