タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

うっかりしたこと

昨日サトゴロウさんに渡したいモノがあったので待ち合わせをしたのですが、「○○インターの近くでね。」と言うことなので、どこに止まっていたらサトゴロウさんに分かりやすいかなぁ...と思いながらキョロキョロしながら運転していると、気づくと目の前に高速の入口のゲート、、、うっかり一区間高速に乗ってから戻ってきたタツゴロウ(私)です。

時間的には少し余裕があったので、全然大丈夫だったのですが、もちろん何事もなかった体で会いましたけどね、、、はい。



「うっかり高速かぁ...」

と、感慨深さにアクセルを踏み込めないタツゴロウ(私)の視界に、キラキラする光がいっぱい飛び込んできました。その光たちの方へ目を向けると、田植えの為に田んぼにはられた水の水面に、皐月の暖かな陽の光が反射していました。まだ、水がはられたばかりで「代掻き」もされていないので、その凸凹の水面が、光の瞬きにさらに輝きを与えています。
その眼下に広がる水田の輝きに、すっかり目を奪われてしまったわけですが、、、うっかり高速に乗せてこれを見せるとは、、、サトゴロウさん、恐るべし。ですし、ありがとう。


そして、もしかしたらと思って夜に近くの田んぼ道に行って車を降りると、やっぱり聴くことが出来ましたよ、カエルの大合唱。
カエルさんたちは、ちゃ~んと待ってるんですね、田んぼに水がはられることを。
人間が行う「農」は、現在では経済活動の一つとなっていますが、本質は自然の営みの一つなんだと改めて気づく瞬間です。思わず、田んぼ道の真ん中で瞑想してしまいましたね。今までも大好きだったこの季節ですが、時はAS(アフター・サトゴロウ)。大地のエネルギーや息吹が、足の裏から身体を抜けて空に開放されるような体験が出来たりして、ますます好きな季節になりました。


余談ですが、旧暦の皐月(さつき)は、もともと「早苗月(さなえづき)」が語源であったり、ひらがなの「さ」には、田植えと言う意味があったりするわけですが、幼い頃、近所に住んでいたお姉ちゃん「早苗ちゃん」が、中学生時代のサトゴロウさんの憧れの人で、同じ高校に進学して友達になっていたことも後に判明しています。

タツゴロウ(私)の皐月好きは、こんなところにまで仕掛けられた罠、サトゴロウさんの御業なんだと分かってしまいましたよ。




季節はもうすぐ皐月。
今年は、もっと自然を受け入れ、感じ、自分と地球の関係性とかを学んだり出来たらいいなぁ。