働くこと
世界的グラフィックデザイナーとの対談形式の講演依頼を受け、昨年末から取組んできた「魅せる」部分の強化の成果が上手く発揮できたらいいなと、にわかにドッキドキになってきたタツゴロウ(私)です。
そんなタツゴロウ(私)の高まる気持ちとは一切関係なく、永田町では「働き方改革」の議論が進められていますね。
タツゴロウ(私)の周りでも、経営者の方はもちろん、労働者(この表現は好きではないですが)の方からも、最近本当に良くこのフレーズを耳にします。それぞれの意見をぶつけ合うのもよし、批判し合うのもよしですが「働く」いうことは、社会生活のキモの部分ですので、一人一人がしっかりと考えていくことが必要なのではないのかと思います。
タツゴロウ(私)は法律にも詳しくないですし、まったくの主観で、すっとんきょうな話しなのかも知れませんが、今巷でされている議論って「宗論はどっちが勝っても釈迦の恥」みたいな話なのかなと思っています。
労働者と使用者が、より有利なような仕組みづくりをしたいだけで、議論の根底に対立構造があること時点でなんか違うように思えてなりません。
「働く」ってもっと上位概念なんでないの?って。
片方は、いかに安く、質の高い労働力を得るか。
一報は、いかに楽して、お金を多くもらうか。
その抽象度で話をいくらしてもねぇ。。
そもそも「会社」の存在意義がこれだけ失われてるのに、今更ねぇ。。
みたいな。
働く時間や賃金などを規定するルールを作るより、働くことの尊さや、意味をしっかり考えることから始めないと、どっちが「勝っても」良い方向には進まないような気がします。てか、戦いじゃないし。
タツゴロウ(私)なんて、世界的グラフィックデザイナーから依頼の電話が来た時に、お金の話も一切してないし、場所も日にちも時間も聞かないで「やります!」って食い気味に答えたけどねぇ。
働くって、そういうことなんでないのかなぁ。