色づくこと
アメリカのコネチカット州からメールをいただいたタツゴロウ(私)です。
そこには思い描いていた未来が色鮮やかに描かれていました。
最近涙もろくて困ります。
さかのぼること一週間。
週末のワークショップに参加するにあたって、宿題になっていた自己診断。それと、3分間スピーチ。当日は、ワークを通して感じたことをお話ししたのですが、それに至るまでは、いろいろ考えて、ご先祖さまについて話そうと考えていました。(結果的には、半分はご先祖さまの話になりました。)
先祖について考えた時に湧いてきたワードを、A4の紙にどんどん書き出してみたら3枚になりました。その中で出てきたワードに「おいあくま」という言葉がありました。
「おいあくま」は、元々は禅宗の法話の内容らしいのですが、お名前は忘れましたが、著名な経営者の方がよく使われた言葉として知られた言葉だったはずです。
タツゴロウ(私)がこの言葉に出会ったのは、今から10年程前。
人生のどん底(岐路)にあったタツゴロウ(私)が、どこかで立ち読みした本。そこに、こう書かれていました。
お・・・怒るな
い・・・威張るな
あ・・・焦るな
く・・・腐るな
ま・・・負けるな
自戒の言葉です。
うわぁ...って思いましたね。
「怒りまくって」「威張りまくって」、当然風向きが変わって、「焦って」、でもダメで、「腐って」、完全に「負けて(諦めて)」いましたから、タツゴロウ(私)。
その時に、ふと頭に浮かんだのが、実家で一緒に暮していた祖母のことです。
これ、ばーちゃんのことだなって。
その流れで、タツゴロウ(私)の中で、先祖のキーワードでインプットされていたんだと思います。
あれから、10年。
すごいタイミングで出てきたな、って。それまで一度たりとも思い出したことのなかった言葉なのに。
たぶん、そんな感じだったんだと思います、タツゴロウ(私)。
イライラしたり、今までのことに驕ってたり、うまく行かないことやスピード感に焦ったり、腐ったり、、、自分では気づかず無意識のうちに。
くー、やっぱりお見通しかと。
思い出すきっかけになるワークショップへ誘ってくれたサトゴロウさん。
この言葉を思い出させてくれた、ばーちゃん。
ありがとう。(仕込んでくれて)
ちゃんと自身と向き合って、努力を惜しまず、一歩一歩信じた道へ歩を進めれば、ちゃんと結果はついてくるんですね。怒ることも、焦ることもない、一歩一歩。
そしたら、自分が書いたモノクロの未来予想図に、色を付けてくれる人が地球の裏側にたくさんいる、みたいなことになったりするんですね。
君の歌を聴かせて
澄み渡り世界救うような
君の歌を聴かせて
深い闇でも
月の上も
すべては思い通り
あ~あ、あ~あ、あ~あ~~あ....
~ザ・バカリズム 『スン』より~