タツゴロウ日記

「タツゴロウ」は、大好きなサトゴロウさんがつけてくれたお気に入りのニックネームです。最近は聞くこと、感じることがテーマですが、ぽちぽち発信もしてみようかと。

ありがたいこと

じそーく119キロも、スピード違反じゃなーいよ

大きなこえじゃー言えなーいーがー

実はけっかーん、スーパーーマーン

タツゴロウ(私)です。

 

 

 

朝からパーマンの歌が頭から離れない5月8日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

タツゴロウ(私)は、今日はなんだか「伝える」ことがテーマの日でしたね。

 

一番象徴的だったのは、ある尊敬している方の会社の従業員の方へ、タツゴロウ(私)の仕事の仕方と言うか、考え方をお伝えさせていただいたことです。その方とは「担当」と言う形で、今までも色々お仕事してきたのですが、ここ1~2ヶ月ほど、どうも仕事をしながら違和感を感じてきました。

簡潔に言えば、仕事に対するあり方の話です。

 

 

その方は、タツゴロウ(私)からの依頼の元請的なポジションで、下請業者さんと共に商品を作っていただいていたのですが、どうも話が伝言ゲームのようになってしまっており、なかなか形にならないまま時間だけが過ぎていました。

近年は、中間マージンをカットするような思考が強く、元請不要論が最盛ですが、タツゴロウ(私)のとは違います。

タツゴロウ(私)は、元請と言う仕事は、それぞれの下請業者さんの特性や役割を理解し、皆で生み出す付加価値を最大化させる為に必要不可欠な存在だと考えていたりします。その最大の責務である「価値の最大化」が出来なくなってしまっているから、不要論が生まれ、ここまで育って来たのだと思います。ようは、結果が出せないから、ピンハネ屋さんに成り下がってしまい、不要だと思われてしまうわけなんだと。ただ、本来の役割を果たせるのであれば、価値を最大化させることで対価も向上し、それを下請の皆さんと分配するという経済的にも極めて重要なポジションであるとタツゴロウ(私)は考えます。

ですし、その仕事に対するあり方の違いが、結果に決定的な違いを生み出しているとも考えていたりします。

 

 

で、前振りが長くなりましたが、タツゴロウ(私)は、その下請け業者さんの仕事に対する姿勢に疑問と不信感を募らせていたわけですが、それに対して疑問を抱かない元請としてのあり方を問うてみたというお話しです。

 

 

具体的にはこんな感じでした。

タツゴロウ(クライアント)がその方に、商品を作る上で材質などを確認したいのでサンプルを取り寄せて欲しいと依頼をさせていただいていたのですが、彼からはこんな返信が来ました。

『「同様のモノが、そちらの近所の〇〇にあるので、見に行ってもらえませんか?」と業者さんから言われましたが可能でしょうか?』と言う内容です。

 

その下請業者さんの姿勢に憤りを感じましたね。

それに、いつまで伝言ゲームをさせるんだと。

 

 

これを黙っていたら、尊敬する社長さんに合わす顔がありませんし、いつかこういう姿勢が社長さんの会社にとって致命的な損害をもたらす危険性も感じましたので、思ったことを伝えさせてもらいました。

仮に下請けの業者さんがそのような考え方や姿勢なのであれば、業者を代えても良いか、もしくは業者を再選定するので時間がほしい、または適正な業者の手配が出来ないのなら、対応できません、とクライアントに伝えるべき、それが誠意であり、元請の責任だと考えます。逆に、共に仕事をする以上、下請業者さんも含め皆で成長し、その成功や成長、増収増益を喜びあえるような仕事にするのが発注者としての責任だと思っているので、きつい事を言わせてもらった、と。

 

 

1人だと、119km/hですが、

パータッチすると2倍になって、238kmh。

もう1人パータッチすると、さらに倍で476km/h。

4人でパータッチしたら、さらに倍の952km/h、、、もうちょいで音速です。

 

ここまでくると、さすがにスピード違反だと思うのですが、人が手を取り合うこと、力を合わせること、って凄いことだと思います。

ですし、お互いのことを理解しようとし、尊重し、共に高め合うことって、仕事もプライベートも関係なく、人として素敵なことだとも思ったりしてますので、ちゃんと伝えてみました。

ていうか、NHK的にかっこよく言えば、それがタツゴロウ(私)の仕事の流儀だったりするわけです。

 

 

 

こんな感じのことが、今日は3件。

 

ちなみに、3件とも、丁寧なお礼の言葉をいただきました。

本当にありがたいことですね。

 

 

でも、逆にプレッシャーがかかるなぁ...って思っているのは、ここだけの話ですよ。

相変わらずドMなタツゴロウ(私)でした。