その先のその先のこと
寝ぼけると「ベリーダンス」のことを「体操」って言うんですねぇ
習性なんですねぇ
かわいいですねぇ
よ~しよしよしよし、
よ~しよし、よ~しよし
原点回帰、タツゴロウ(私)です。
今日、空を見上げていたら着陸態勢に入っているLCCが見えました。
LCCが登場して久しいですが、今までは考えられなかった金額で遠いところまで行けるって本当に凄いですね。先日、空港までサトゴロウさんを迎えにいった時も、帰りの車の中でそんな話をしました。
そして今日は、ゆっくり高度を下げていくLCCを見ながら「時間を買う」という概念の『その先のその先』の話を考えちゃいましたね。
昔、電車しか交通手段が無かった時に、料金は高いけれど、より目的地へ短時間で到達出来る新幹線が登場して「時間を買う」という事が出来るようになったんだと思います。料金の高さと、短縮時間が比例するパターンです。地球規模で見たら、船が飛行機に変わったのも同じパターンなんだと思います。
でも、LCCの登場で、料金の高さと短縮時間が比例しないパターンが選択出来るようになったんだと思います。利用者にとってはこんなに嬉しい事は無いですよね。
まさに「時間を買う」の『その先』、安く時間を買う、なんだと思います。
そこで思ったのが、「価格=品質・価値」の方程式が成り立たないってことなのかな?と。
タツゴロウ(私)は経済の専門家ではありませんし、しっかり学んだことも無いので、良く分かりませんが、「価格=品質・価値」はそんなに簡単に変わるような概念ではないんだと思うんです。では、なんなんだろう?と、この現象は。
時間短縮という極めて高い価値を提供していただいているのに、安価。これいかに。
時は金と言われるように、この地球という仕組みの中では、命=時間なんだと思うんです。その時間の使い道、使える時間を与えてくれるって凄い価値だと思うんです。なのに、安価。
とても難しかったですし、たぶん正解ではないんだと思いますが「時間=価値」の使い道が下手な人が増えたんだと思いました。価値が分からない人が増えたと言ってもいいのかも知れません。もっと言えば「安価=価値」と認識している人が増えたのかも知れません。さらに言えば、時間があっても価値を生み出せない人が増えたんだと思います。
なので、逆説的に価格が下がっているのかなぁ、なんて思いましたね。
時間があっても価値のある使い方が出来なければ、時間短縮の価値もないんじゃないかなと。その価値観が主流になり、スタンダードになりつつある社会なのであれば、先の「価格=品質・価値」方程式は成り立つんだと思います。
では、さらに『その先』は?
どんな社会が待っているんでしょうねぇ、、、何だかどきどきしますね。
タツゴロウ(私)の場合でしかありませんが、サトゴロウさんと新幹線に乗っていると、5分で東京に着くんですね。すごくないですか?ほぼワープですよ?瞬間移動かと。それこそが価値だと思っていまして、サイゼリアだって、サトゴロウさんと食べていたら八ツ星レストランですよ。そりゃ、うっかり2時間以上経ってて映画だって見逃すわけですよ。
時間や価格、、、考えれば考えるほど難しいですね。
その先には、何があるのか。。。
でも、大切なことは何も変わらないんだと思うんです。
シンプルなんだと思うんです。
「大切」って、自分自身が決めることなんだと思います。
時間や価格は、その大切なものを表したり計ったりする、各々に委ねられた単位のようなものなのかも知れませんね。